算数は苦手でも,ゲームは得意という方へ.机に向かって百ます計算をしたり,
四則計算をやったりというものが,子どもにとってハードルが高かったりします.
ところがゲームであれば,面白さ からか何時間も集中してできたり,あるいは,敗北の悔しさから,一生懸命?リベンジを図ったりと
勉強の時には発揮しない能力を現すことがあります.
どうせ勉強するなら楽しく!という前向きな発想もとても大切です.そこで,ちょっとした四則計算を用いたカードゲームを考えて みました.まず,トランプのカードを用意します.ゲームは2人以上の人数で.
変則的なルールとして
・ジョーカーは,1〜13の数値に変えられる.
・括弧は適宜設定できる.足し算,引き算を先にして後からかけ算わり算をすることも可.
・家族等,年齢差のある構成の場合には,持ち札の枚数をハンデとして年上が年下にあげて調整.
大人が子どもとプレイするときは,大人の持ち札はゼロでもいいかもしれません.場が5,6枚になってくるとあらゆる 組み合わせの四則計算をしますので,大人でも脳に汗かく状態に.おじいちゃんおばあちゃん 対 孫の対戦でもお互いいいんじゃないか と思います.私も,やってみましたが結構,あつくなりますよ.あんまり長く考えすぎて,子どもにいやがられないようにしてください ね.おじいちゃん将棋の大長考みたいになっちゃいますから.
足し算,引き算しかできない1年生くらいでも,ハンデの枚数を多くもらえばそれなりに対等に戦えますので,小学生以上であれば ババ抜きレベルで遊べるんじゃないかと思っています.
等式作りの例:
場に出ているカードが[13][12][11][6]であれば,(もし,余裕があれば考えてみてください.+,−,×,÷,=を使って等式に)
[12]÷[6]=[13]−[11]
ですね.こういう感じで
どうせ勉強するなら楽しく!という前向きな発想もとても大切です.そこで,ちょっとした四則計算を用いたカードゲームを考えて みました.まず,トランプのカードを用意します.ゲームは2人以上の人数で.
ゲームの手順
- トランプのカードを良くきる
- 親を決め1人5枚ずつカードをくばる
- 残りのカードは,山として中央へ伏せて置き,1枚めくって場に置く
- 親からスタート,山から1枚めくって場に置き,場に出ているすべてのカードを使って+,−,×,÷,=をカードの間に入れて 計算式を成立させることを目的とします.最初は,2枚しかないので,間に=を入れて成立するか否かですね.同じ数どうしであれば 等式が成立するので,場のカードは取ることができます.カードの順序は適当に決められます.
- もし,場のカードだけで式を成立させることができなければ,手持ちのカードを1枚だけ使って等式を成立させることもできます. 仮に,場にあったカードと手持ちのカードによって等式を成立させることができれば,場のカードと手持ちから出したカード (場に出ているすべてのカード)を取ることができます.
- もし,上の4,5でカードを取ることができなければ次の人に反時計回りの方向に順番が回ります.
- 次の人は,場にカードが無ければ,場のめくり1枚と自分のめくり1枚の合計2枚をめくります.もし,場にカードが残っていれば 1枚だけをめくります.
- この場に出ているカードだけで,先ほどと同様に+,−,×,÷,=を使って等式を成立させることができれば,場に出ている カードすべてを取ることができます.
- もし,場にあったカードだけで等式を成立させることができなければ,続いて場にあったカードと手持ちのカード(1枚)によって 等式を成立させることができるかを検討します.もし等式が成立できれば,場のカードと手持ちから出した1枚を取ることができます.
- とれなければ次へ回るといった具合に,山のカードがすべて無くなるまでゲームを進行します.
- 最終的な勝敗は,取ったカードの枚数で多いほど勝ちとなります.
変則的なルールとして
・ジョーカーは,1〜13の数値に変えられる.
・括弧は適宜設定できる.足し算,引き算を先にして後からかけ算わり算をすることも可.
・家族等,年齢差のある構成の場合には,持ち札の枚数をハンデとして年上が年下にあげて調整.
大人が子どもとプレイするときは,大人の持ち札はゼロでもいいかもしれません.場が5,6枚になってくるとあらゆる 組み合わせの四則計算をしますので,大人でも脳に汗かく状態に.おじいちゃんおばあちゃん 対 孫の対戦でもお互いいいんじゃないか と思います.私も,やってみましたが結構,あつくなりますよ.あんまり長く考えすぎて,子どもにいやがられないようにしてください ね.おじいちゃん将棋の大長考みたいになっちゃいますから.
足し算,引き算しかできない1年生くらいでも,ハンデの枚数を多くもらえばそれなりに対等に戦えますので,小学生以上であれば ババ抜きレベルで遊べるんじゃないかと思っています.
等式作りの例:
場に出ているカードが[13][12][11][6]であれば,(もし,余裕があれば考えてみてください.+,−,×,÷,=を使って等式に)
[12]÷[6]=[13]−[11]
ですね.こういう感じで
[記事URL] http://dorilu.net/blog/?th=2009013100
カテゴリー:コラム(15)
カテゴリー:コラム(15)