文字を使った式のドリルを公開しました．これまで中学で習う範囲でしたが， 平成２２年度から小学６年生で学習するように変更されました．

小学６年間で，ようやく代数の分野の入り口にたどり着いた所です．これまで，具体的なイメージで頭に思い描き，答えに直接結びつく 式をたてて計算する事しかできませんでした．しかし，この代数（文字を使った式）を使うことによって，わからない数を盛り込んで 式をたて，難しいと思える問題も，算術のみの操作で比較的簡単に解くことができるようになります．

代数は数学的な基礎であるだけでなく，多くの分野に不可欠なものでかなり重要です． 反対に，代数が便利良すぎて多くの分野で活躍しているとも言えますけどね．


公開のドリルは，下の例のような方程式のドリルで，x などの未知数を求めます．これまでに習った 計算の決まりを駆使して解いていくのですが，基礎はリンク先で練習してください．

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問題の例：

x −16	＝7
x	＝7
x	＝23

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(27× x )＋4	＝220
27× x	＝220
27× x	＝216
x	＝216
x	＝8

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難易度は，上下の例のように調整できます．また，答えを求めるまでの途中の式（の穴埋め）は，ヒントの位置付けです． 選択によって上のように入れることもできますし，シンプルな方程式の問題にすることもできます．