ドリル・出来杉君   文字サイズ
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前回,算数の勉強法についてお話ししました.今回はその続きです. 子どもが成長して社会に出ると,トラブルはつきもので,避けにくいものもあるわけです.社会に出なくとも学校内でもトラブルに 見舞われる事もあるかも知れませんけど.

前回もちょっと触れましたが,トラブルへの対処は,自分自身の状況判断と実践的行動によって切り開くものです. このトラブルへの対処によって,人は大きく成長するものですからどちらかといえば,トラブルは welcome とも言えなくは無いですが, それでも,意図的に氷の海へ突き落とすようなことは,親としてはできません.

そこで,完全にトラブらなくても思考上のトラブルを与えて,自ら解決するという経験を積むという安全な方法もあります. それが,算数・数学の難問です.難問といっても極端に難しいものでなくても学力にあわせた問題でいいんです.

重要なことは,
  1. 自ら考える

    なるべく他人のアドバイスを受けずにできる限り自ら考える.多少時間を費やすことを厭わずにトライする.この時アドバイザーは, 対象者にとってちょっと難しくて,しかも,必ず解けるであろうという問題をつくるor探すことに骨を折っていただきたいと思います. 宿題のように解かなければいけない問題ということではなくて,あくまで対象者のレベルで.

  2. 考える習慣

    その問題に限らず,簡単なことでも,”なぜ?”,”不思議だなぁ!”こういうことに,子どものうちは頻繁に遭遇しますので わかっても,わからなくても自ら考えることを万事において習慣づけるということが理想です.そういえば,ちょっと話が飛びますが, Wiredvision(学術的なニュースサイト)ソースの話で原典は,忘れてしまったのですが,運が良いと思っている人たちの特徴が, 変化等の”気づき”に敏感であるという論文があったそうです.これも,根は同じ発想ですね.

  3. 日常生活への応用

    算数・数学そのものを日常生活へ応用するということはもちろん大切です.トラブルの多くは数値が絡むことが多いですから. それよりも,数値と無関係でも考える習慣によってある程度訓練されているわけですから,なにごとにも思考と判断と行動がともなう ようになり,自ずと有意義な生活が身についていくとも思うのです.


”ちょっと算数から飛躍しすぎの話”でした.お子さんに話される時は,ご自身のバイアスをかけてお話ください.


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